ごえんろぐ

毎日の記録

人生で一番痛かった卵巣出血

先日、夫との性交渉のあと急に腹痛に襲われた。

生理痛のような痛み。

どんどん痛くなる。

「トイレ行ってきなさい」

と言われ、トイレで気張るけど、全くでないし、そもそもそういう痛みじゃない。

大体は、しばらくしたら痛みは治まるので、「痛いーいたー」とか言いながらほっておいた。

 

午後からは大切なお客様(家の内見と契約についての説明で不動産屋さんと内見の方が見える予定でした)が見えるのでそろそろ準備を…!

思い起き上がると激痛。

話せるけど冷や汗。

話すのも必死。

 

よほどのこと、と夫が気付いてくれて

「午後からの予定キャンセルしようか?救急車呼ぶ?」と

…‘‘でもここでキャンセルするといろいろとあと伸ばしになっちゃう。。。

折衷案で私だけ病院に行くことにしました。

 

あの時の夫、迅速に産婦人科の病院とタクシーを手配してくれて愛を感じた…!!

正直、なんで産婦人科?内科でしょ!と思ったけどこの判断が正解だった。

病院も受け付けは終わっていたのにいいですよ!と快く引き受けてくれた!感謝。

 

5分で準備をして、病院へ。

正直、タクシーの振動も痛かった。

 

受付を済ませ問診票を書いて。。

産婦人科の問診票ってこんなにいろんな事書くんだっけねー、記録とっとかなきゃわからん。。とか思いながら、前回の月経の日付や、妊娠経験、婦人科検診のこととか記入を済ませた。

やることあるときって意外と痛いの忘れてる。

 

30分くらい待ったかな?

呼ばれて診察室に。

「もしかしたら産婦人科ではわからないことかもしれませんが、産婦人科の観点で診察しますね」

丁寧で好印象。

今朝の顛末を話し

「とりあえずエコーで見てみましょう」

ということで

あの産婦人科独特の診察台に。

久々だったので緊張した。

とっさにワンピースにしてきてよかったぁ。

 

エコーで見てもらいながらいくつか質問。

「卵巣が腫れてるって言われたことありますか?」

「うーん、結構出てるなあ。。。」

「この辺痛いですか?」(中をぐりぐり、外からも圧迫)

これはそこまでではないけど、、痛かった。。

 

「じゃあ、診察室に戻ってください。」

と言われ終了。

 

診察室に戻る。

今まで股を見せていた相手にまた会うのって、何回やってもちょっとだけ恥ずかしい。

 

エコーの写真を見せてくれて

「結論から言うと卵巣から出血してます。詳しいことは開いてみないとわからないんですが、いくつか可能性はあって。この黒いのが血です。血が体内で出血して神経を触るから痛いんですね。」

「今卵巣がとっても腫れてます。大体2センチとかなんですが、倍の4センチ、これはちょっと心配なのでも一回来週来てください。」

 

初めて聞いた言葉だったけど、先生が淡々としていて、なんか拍子抜けして、とても落ち着いて聞くことができた。

 

どうやら、私の卵巣は何らかの原因で体内出血していて、それがなかなか派手にやってしまったらしい。体内では劇物である血が悪さをしてとても痛いらしい。

普通は血がそのうち固まって、体内に吸収されていくので痛みは1-2週間続くけど心配はない。ただ、傷口がかさぶたにならずに血が流れすぎると貧血になったり、

実は違う原因で腫瘍ができてたりする場合もあるから、念のため検診に来てください。ということでした。

 

原因は本当に‟偶然”か、性交渉が多いらしい。その場合は右で起こることがほとんど。

こればかりは運だって。しかし、対策はないらしい。←絶望した。こんなに痛いのに!!

 

女性なら誰でも起こることで、というか排卵の派手なバージョンくらいのものらしい。

毎月あんなことが起こってるなんて!!!

自分の体のこと全然知らないんだなあと思った。

確かに、排卵痛にも似てる痛さ。

 

血を止めなきゃいけないから、代謝の良くなることは禁止。

 

とりあえずおとなしく、次の診察日を待つことになりました。